フィリップ・スクレーターは、イギリスの動物学者・鳥類学者です。ロンドン動物学会の事務局長を長く務め、鳥類の分布をもとに世界を6つの「動物地理区」に分ける考え方を提唱したことで知られています。
1864年、キツネザルの仲間がマダガスカルとインドの両方に分布していることを説明するため、両地域を結ぶ陸地がかつてインド洋にあったと考え、これを「レムリア」と名付けました。これがレムリア大陸の始まりです。スクレーター自身は科学的な仮説として唱えたもので、のちに神秘思想の中で「失われた文明」として語られるようになりました。
人物事典
フィリップ・スクレーター
ふぃりっぷ・すくれーたー