レイ・ブラッドベリは、アメリカのSF・幻想文学の作家です。詩的で叙情的な文章で知られ、火星を舞台にした連作短編集『火星年代記』(1950年)などで高い評価を受けました。
1953年に発表した『華氏451度』は、本の所有が禁じられ、見つかった本は「昇火士」によって焼き捨てられる社会を描いた作品です。題名は紙が燃え始める温度を表しています。人々が考えることをやめていく恐ろしさを描いたディストピア小説の名作として知られています。
人物事典
レイ・ブラッドベリ
れい・ぶらっどべり
レイ・ブラッドベリに関わる図鑑項目
1件ディストピア
でぃすとぴあ
理想郷(ユートピア)の反対で、徹底した管理や監視、抑圧によって人々の自由が奪われた社会のこと。『1984年』などの小説で知られ、現実の監視技術や陰謀論と結びつけて都市伝説的に語られることもある。