フランシスコ・ヒメネスは、スペインのアンダルシア地方出身のドミニコ会の修道士です。中米グアテマラに渡り、マヤ系の人々に布教しながら、キチェ語などの現地の言葉を学びました。
18世紀の初め、グアテマラ高地のチチカステナンゴで、キチェ語で書かれた神話と歴史の書を書き写し、スペイン語の訳をつけました。原本はその後失われたため、ヒメネスの写本が、マヤの聖典『ポポル・ブフ』を今に伝える唯一の資料となっています。
人物事典
フランシスコ・ヒメネス
ふらんしすこ・ひめねす
フランシスコ・ヒメネスに関わる図鑑項目
1件ポポル・ブフ
ぽぽるぶふ
中米グアテマラのキチェ・マヤの人々に伝わる神話と歴史の書。世界の創造、トウモロコシから人間が生まれた話、双子の英雄が冥界の神々と球技で戦う物語などが記されている。マヤの神話を伝える最も重要な書物とされる。