人物事典

ジョン・ポリドリ

じょん・ぽりどり

  • 医師・作家
  • イギリス
  • 1795〜1821年

ジョン・ウィリアム・ポリドリは、イギリスの医師・作家です。若くして医学の学位を取り、詩人バイロンの主治医として旅に同行しました。
1816年のディオダティ荘の怪談会をきっかけに書いた短編小説『吸血鬼』は、1819年に発表されました。当初はバイロンの作品と誤って宣伝されたこともあり、大評判となりました。貴族的で魅力的な吸血鬼の姿を描いたこの作品は、のちのブラム・ストーカーの『ドラキュラ』などに続く吸血鬼文学の出発点とされます。同じ夜に生まれた『フランケンシュタイン』とともに、怪奇文学の歴史に名を残しています。

ジョン・ポリドリに関わる図鑑項目

2件
奇書 ★★★★★ イギリス

フランケンシュタイン

ふらんけんしゅたいん

1818年にイギリスのメアリー・シェリーが発表した小説。若き科学者フランケンシュタインが死体から人造の人間を作り出すが、その怪物に苦しめられる。フランケンシュタインは怪物ではなく科学者の名前。SFの元祖ともいわれる。

怪異 ★★★★★ ヨーロッパ

吸血鬼

きゅうけつき

夜に墓からよみがえり、人の血を吸うとされる死者。東欧の民間伝承に由来し、18世紀には「吸血鬼騒動」も起きた。ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』で現在のイメージが定着した。

人物事典の一覧へ ›