聖徳太子(厩戸皇子、厩戸王)は、飛鳥時代の皇族・政治家です。推古天皇のもとで政治を補佐し、冠位十二階や十七条憲法の制定、遣隋使の派遣などを行ったと伝えられます。仏教を深く信仰し、法隆寺や大阪の四天王寺を建立したともされます。
一度に十人の訴えを聞き分けたなど、超人的な逸話が数多く語り継がれており、『日本書紀』には未来のことまで見通していたと記されています。こうした伝説から、太子が日本の未来を書き記したという予言書『未来記』の話が生まれ、中世の人々の間で広く信じられました。
人物事典
聖徳太子
しょうとくたいし