人物事典

カール・グスタフ・ユング

かーる・ぐすたふ・ゆんぐ

  • 精神科医・心理学者
  • スイス
  • 1875〜1961年

カール・グスタフ・ユングは、スイスの精神科医・心理学者で、「分析心理学」を作り上げた人物です。はじめはフロイトとともに精神分析の研究を進めましたが、のちに独自の道を歩みました。
ユングは、人類に共通する心の深い層「集合的無意識」と、そこに現れる共通のイメージ「元型」という考え方を唱えました。神話や錬金術の象徴を心理学的に研究し、『心理学と錬金術』などを著しています。自分の尾をくわえる蛇ウロボロスも、原初の全体性を表す元型の一つとして論じました。

カール・グスタフ・ユングに関わる図鑑項目

2件
怪異 ★★★★★ エジプト(アレクサンドリア)

錬金術

れんきんじゅつ

鉛などの卑金属を金に変えたり、不老不死の薬を作ったりしようとした古代から近世の技術・思想。古代エジプトのアレクサンドリアで生まれ、イスラム世界を経てヨーロッパで発展した。目的は果たせなかったが、実験の技術は近代化学の土台になった。

神獣・幻獣 ★★★★★ エジプト

ウロボロス

うろぼろす

自分の尾をくわえて輪になった蛇(または竜)の図像。古代エジプトに起源をもち、錬金術やグノーシス主義に受け継がれた。始まりも終わりもない姿から、無限・永遠・死と再生のシンボルとされる。

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