ルドルフ2世は、ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝(在位1576〜1612年)です。都をプラハに置き、政治よりも芸術や学問、神秘思想に熱中したことで知られます。天文学者ティコ・ブラーエやケプラーを宮廷に招いたほか、多くの錬金術師や占星術師を保護し、プラハは「魔術の都」とも呼ばれました。
珍しい美術品や自然物、機械などを集めた膨大なコレクション(驚異の部屋)を持ち、その中には巨大な写本『ギガス写本』も含まれていました。また、『ヴォイニッチ手稿』を600ドゥカートで買い取ったという言い伝えもあります。
人物事典
ルドルフ2世
るどるふにせい