人物事典

ルドルフ2世

るどるふにせい

  • 神聖ローマ皇帝
  • オーストリア
  • 1552〜1612年

ルドルフ2世は、ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝(在位1576〜1612年)です。都をプラハに置き、政治よりも芸術や学問、神秘思想に熱中したことで知られます。天文学者ティコ・ブラーエやケプラーを宮廷に招いたほか、多くの錬金術師や占星術師を保護し、プラハは「魔術の都」とも呼ばれました。
珍しい美術品や自然物、機械などを集めた膨大なコレクション(驚異の部屋)を持ち、その中には巨大な写本『ギガス写本』も含まれていました。また、『ヴォイニッチ手稿』を600ドゥカートで買い取ったという言い伝えもあります。

ルドルフ2世に関わる図鑑項目

2件
奇書 ★★★★★ 不明(ヨーロッパ)

ヴォイニッチ手稿

ゔぉいにっちしゅこう

誰にも読めない文字と、実在しない植物や裸の女性たちの奇妙な挿絵で埋め尽くされた15世紀の写本。1912年に古書商ヴォイニッチが発見した。暗号説・人工言語説・偽書説などがあるが、今も解読されていない。

奇書 ★★★★★ チェコ

ギガス写本

ぎがすしゃほん

13世紀初めにボヘミア(現在のチェコ)の修道院で作られた、世界最大級の中世写本。重さ約75kg。悪魔の大きな絵が描かれていることから「悪魔の聖書」と呼ばれ、修道士が悪魔の力を借りて一晩で書いたという伝説がある。

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