エドワード・ケリーは、16世紀イギリスの錬金術師・霊媒です。ジョン・ディーの協力者として、水晶球をのぞき込んで天使の言葉を伝える役を務め、天使の言語とされる「エノク語」をディーに書き取らせました。
ディーとともにボヘミアに渡ったのち、卑金属を金に変えられる錬金術師として皇帝ルドルフ2世に取り立てられましたが、やがて約束の金を作れなかったことなどから投獄され、獄中で亡くなったと伝えられます。『ヴォイニッチ手稿』は、ケリーが皇帝に売りつけるために作った偽物だという説もあります。
人物事典
エドワード・ケリー
えどわーど・けりー