人物事典

ゲーテ

げーて

  • 詩人・作家
  • ドイツ
  • 1749〜1832年

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、ドイツを代表する詩人・作家です。小説『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中に名を知られ、ワイマール公国の大臣として政治にも携わりました。植物学や色彩論など自然科学の研究でも知られます。
生涯をかけて書き続けた戯曲『ファウスト』は、学問に絶望した学者ファウストが悪魔メフィストフェレスと契約する物語です。死の直前の1832年に完成した第二部には、錬金術によってフラスコの中に生み出された人造人間ホムンクルスが登場し、その名を広く知らしめました。

ゲーテに関わる図鑑項目

5件
都市伝説 ★★★★★ ドイツ

ワルプルギスの夜

わるぷるぎすのよる

4月30日の夜から5月1日にかけて、ヨーロッパ中部・北部で行われる春の祭り。この夜、魔女たちがドイツのブロッケン山に集まって宴を開くという伝説があり、ゲーテの『ファウスト』にも描かれた。

怪異 ★★★★★ ヨーロッパ

魔女

まじょ

魔術を使って人に災いをもたらすと信じられた人々。15〜17世紀のヨーロッパでは「悪魔と契約した」として多くの人が魔女裁判にかけられ、数万人が処刑された。ほうきに乗って空を飛ぶ姿や黒猫を連れたイメージは、民間伝承やのちの物語から広まった。

神獣・幻獣 ★★★★★ 中東・ヨーロッパ(キリスト教)

デビル

でびる

キリスト教で、神に逆らい人を悪へと誘う悪の首領。サタン、ルシファーなどとも呼ばれ、もとは神に仕える天使だったが、高慢のために天から落とされた「堕天使」とされる。角やしっぽ、コウモリの翼を持つ姿は中世以降の美術で定着した。

都市伝説 ★★★★★ ドイツ

ドッペルゲンガー

どっぺるげんがー

自分とそっくりな姿をしたもう一人の自分を見てしまう現象。ドイツ語で「二重に歩く者」を意味する。自分のドッペルゲンガーを見ると死期が近いと言い伝えられ、ゲーテや芥川龍之介にも目撃談が伝わる。

怪異 ★★★★★ スイス

ホムンクルス

ほむんくるす

錬金術によってフラスコの中で作り出されるという小さな人造人間。16世紀の錬金術師パラケルススの名で伝わる書物にその作り方が書かれている。ゲーテの『ファウスト』にも登場し、多くの創作のモチーフとなった。

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