湖にすむ巨大な生き物の話は、世界中にあります。とくにネス湖のネッシーが有名になった20世紀以降、各地の湖で「うちの湖にもいる」という目撃談が注目されるようになりました。
この特集では、ナゾマップの図鑑に収録している湖の怪獣を地域ごとに紹介します。それぞれの姿や伝承を比べてみると、共通点と違いが見えてきます。
ヨーロッパ:ネッシーとその仲間
湖の怪獣といえば、まずはスコットランドのネッシーです。首の長い姿で語られることが多く、世界で最も有名なUMAの一つになりました。北欧やロシアにも、大蛇や竜のような姿で語られる湖の主がいます。
ネッシー UMA
北アメリカ:先住民の伝承と目撃談
カナダのオカナガン湖にすむオゴポゴは、先住民の伝承に登場する湖の主がもとになっています。アメリカとカナダの国境にまたがるシャンプレーン湖のチャンプは、1977年に撮影されたとされる写真で知られ、「アメリカのネッシー」とも呼ばれます。
アフリカ:密林の湖の恐竜
コンゴ共和国の密林では、恐竜のような姿の生き物モケーレ・ムベンベの話が伝わっています。湖や川にすむとされ、日本の大学の探検部を含め、何度も調査隊が現地を訪れました。
モケーレ・ムベンベ UMA
もけーれむべんべ
アフリカ・コンゴ共和国の密林の湖や川にすむとされる、恐竜のような姿のUMA。竜脚類の生き残りとも噂され、日本の早稲田大学探検部も1988年に現地を調査した。
- レア度
- 危険度
- 実在確率
- 知名度
日本:ネッシーにちなんだ名前の怪獣
日本でも、鹿児島県の池田湖のイッシーや、北海道の屈斜路湖のクッシーが知られています。どちらもネッシーにならって名付けられました。
湖の怪獣に共通すること
湖の怪獣の目撃談には、「細長い影が水面を進んでいた」「こぶのようなものが見えた」という内容が多くあります。正体としては、流木や波、泳ぐ動物、大きな魚の見間違いなどが挙げられることが多いものの、決定的な証拠はどの湖でも見つかっていません。
それでも、湖の怪獣は地域の人々に親しまれ、像や名物の題材にもなっています。ナゾマップの「伝承・目撃マップ」では、ここで紹介した湖の位置を世界地図で確認できます。





