二口女
ふたくちおんな
- レア度
- 3
- 危険度
- 3
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 4
二口女
ふたくちおんな
後頭部にもう一つの大きな口を持つ女の妖怪。髪の毛を手のように動かして、後ろの口に食べ物を運ぶという。江戸時代の『絵本百物語』や昔話「食わず女房」で知られる。
| 別名 | ふたくちおんな、二口女(後頭部の口) |
| 時代・初出 |
江戸時代
年表:江戸時代のナゾ ›
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| 発祥 | 日本 |
| ステータス |
- レア度
- 3
- 危険度
- 3
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 4
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二口女とは
二口女(ふたくちおんな)は、後頭部にもう一つの大きな口を持つ女の妖怪です。ふだんは髪に隠れていますが、髪の毛が蛇のように動いて食べ物をつかみ、後ろの口に運んで食べるといわれます。
『絵本百物語』の二口女
江戸時代の1841年に刊行された妖怪画集『絵本百物語(桃山人夜話)』には、二口女の話が載っています。ある継母が、先妻の子どもに食べ物を与えずに死なせてしまいました。その後、継母の夫が薪を割っていたところ、誤って斧が妻の後頭部に当たってしまいます。その傷口がやがて唇や歯を持つ口となり、食べ物を与えないと痛みで苦しむようになった――というものです。子を死なせた報いとして描かれています。
昔話「食わず女房」
昔話「食わず女房」も二口女とよく似た話です。「ご飯を食べない嫁がほしい」と願うけちな男のもとに、何も食べない女がやって来て嫁になります。ところが米がどんどん減るので、男がこっそりのぞくと、女は頭のてっぺんにある大きな口に、握り飯を次々と放り込んでいた――という話で、女の正体は山姥や蜘蛛だとされています。
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