般若
はんにゃ
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般若
はんにゃ
嫉妬や怨みのあまり鬼となった女の顔を表した能面。二本の角と大きく裂けた口を持つ。『源氏物語』の六条御息所の生霊を描いた能「葵上」などで使われる。
| 別名 | はんにゃ、般若面、鬼女 |
| 時代・初出 |
室町時代〜
年表:鎌倉〜戦国のナゾ ›
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| 発祥 | 日本 |
| ステータス |
- レア度
- 2
- 危険度
- 4
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 5
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般若とは
般若(はんにゃ)は、嫉妬や怨みの心から鬼になってしまった女性の顔を表した能面です。頭に二本の角を生やし、金色に光る目と耳元まで大きく裂けた口を持つ、恐ろしい表情をしています。一方で、眉や目元には深い悲しみも表されており、怒りと悲しみが入り混じった女性の情念を表現した面だといわれます。
般若の名前の由来
般若という名前は、もともと仏教の言葉で「真理を見きわめる智慧」を意味します。この面が般若と呼ばれるようになった理由には、室町時代の面打ち(能面を作る職人)の「般若坊」が作ったからという説や、能『葵上』で、鬼となった六条御息所の生霊が、僧の唱える般若経の力で退けられる場面にちなむという説などがあります。
般若が登場する物語
能『葵上』では、光源氏の正妻・葵の上に取り憑いた六条御息所の生霊が、般若の面をつけて現れます。清姫を描いた『道成寺』でも、蛇に変じた女が般若に近い面をつけます。現代では、魔除けの意味を込めて、般若の面が飾られたり、入れ墨や工芸品の図柄に使われたりもしています。
般若のつながり
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この項目が登場する相関図: 鬼の系譜
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