ホアン・キエム・タートル

ほあん・きえむ・たーとる

実在確認UMA

ベトナム・ハノイのホアンキエム湖にすむとされた伝説の巨大カメ。英雄に宝剣を返させた神の亀として語られてきたが、実在する世界最大級のスッポンだったことが確かめられた。

別名ホアンキエム湖のカメ、還剣湖の亀、シャンハイハナスッポン、Hoan Kiem turtle
時代・初出 15世紀(伝説)/20世紀(確認) 年表:鎌倉〜戦国のナゾ ›
発祥ベトナム
ステータス
レア度
危険度
実在確率
知名度

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ホアン・キエム・タートルは伝説の亀だった?

ベトナムの首都ハノイの中心にあるホアンキエム湖(還剣湖)には、神聖な巨大な亀がすんでいるという伝説がありました。15世紀、ベトナムを支配していた明(中国)の軍を打ち破った英雄レ・ロイは、湖で舟遊びをしていたときに現れた金色の亀に、天から授かった宝剣を返したといいます。湖の名前「還剣(ホアンキエム)」は、この伝説に由来しています。

発見・確認の経緯

ホアンキエム湖では、ときおり湖面に巨大な亀が姿を現すことが知られており、伝説の亀の子孫だと考えられてきました。20世紀に入ってから研究者が調べた結果、その正体は、甲羅の長さが1mを超える世界最大級のスッポンの仲間であることがわかりました。2011年には、弱って傷を負った個体を保護するため、大規模な捕獲作戦が行われ、治療が施されました。

現在わかっていること

湖にすんでいた個体は、長江などに生息していたシャンハイハナスッポン(あるいはそれに近い仲間)とされ、世界で数匹しか確認されていない、最も絶滅に近いカメの一つです。ホアンキエム湖の最後の1匹は2016年に死亡し、その遺体は保存処理を施されて公開されています。伝説の亀は実在していましたが、今まさに姿を消そうとしている生き物でもあるのです。

ホアン・キエム・タートルの伝承・目撃地点

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市区町村の代表点:アドレス・ベース・レジストリ(デジタル庁)をもとにした Geolonia 住所データ(CC BY 4.0) / 国の代表点:Natural Earth

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