トリノの聖骸布
とりののせいがいふ
- レア度
- 5
- 危険度
- 1
- 実在確率
- 4
- 知名度
- 4
トリノの聖骸布
とりののせいがいふ
イエス・キリストの遺体を包んだ布とされる、イタリア・トリノの大聖堂にある亜麻布。男性の全身の姿がうっすらと写っている。1988年の年代測定で中世のものとされたが、像の作られ方には今もナゾが残る。
| 別名 | 聖骸布、トリノ聖骸布、イエスの聖骸布、シンドーネ、Shroud of Turin |
| 時代・初出 |
14世紀(記録に初めて登場)
年表:鎌倉〜戦国のナゾ ›
|
| 発祥 | イタリア(記録上はフランスで登場) |
| ステータス |
- レア度
- 5
- 危険度
- 1
- 実在確率
- 4
- 知名度
- 4
|
ランキングに投票
ログイン不要・1日1回応援できます。 ランキング一覧
トリノの聖骸布とは
トリノの聖骸布は、イタリア北部の都市トリノの大聖堂に保管されている、長さ約4.4m、幅約1.1mの亜麻布です。布には、ひげをたくわえた男性の体の前と後ろの姿が、うっすらと茶色く写っています。手首や足、わき腹、額などには傷のような跡があり、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストの遺体を包んだ布(聖骸布)だと信じられてきました。
写真のネガに現れた顔
1898年、この布を初めて写真に撮った写真家は、現像したネガ(明暗が逆になる像)を見て驚きました。布の上ではぼんやりしていた男性の顔や体が、ネガでははっきりとした立体的な姿として浮かび上がったのです。布の像自体が、写真のネガのような性質を持っていたことになります。これが、聖骸布の大きなナゾとして注目されるきっかけになりました。
1988年の年代測定
1988年、布の小さな切れ端を、イギリス・アメリカ・スイスの3つの研究機関が放射性炭素年代測定という方法で調べました。その結果、布は1260年から1390年ごろの中世に作られたものと発表されました。聖骸布が記録に初めて登場するのも、1350年代のフランスであり、年代とよく合っています。
残るナゾ
一方で、調べた切れ端は、のちの時代に修理された部分だったのではないかという反論もあります。また、絵の具の跡がほとんど見つからず、どうやってこのような像ができたのかは、はっきりとわかっていません。カトリック教会は、本物かどうかの判断はせず、信仰の対象として大切にしています。世界のオーパーツの一覧はオーパーツのページにまとめています。
ご注意
掲載内容は伝承・目撃談・説の紹介であり、事実であることを保証するものではありません。ステータスは当サイト独自の目安です。私有地・立入禁止区域への侵入は法律で禁止されています。現地の方の迷惑になる行為はおやめください。
「トリノの聖骸布」にまつわる伝承地や目撃情報を知っていますか? 情報を投稿する ›
コメント(0)
まだコメントはありません。伝承や目撃談の補足、感想など、最初のコメントを書いてみませんか?