ピラミッド・アイ・タブレットとは
ピラミッド・アイ・タブレットは、南米エクアドルの町ラ・マナの近くで見つかったとされる、ピラミッド形の石の遺物です。高さは27cmほどで、ピラミッドの頂点に一つの目がはめ込まれ、その下に13の段が刻まれています。2001年、オーストリアのウィーンで開かれた「未解明の謎」展で公開され、注目を集めました。
1ドル札とそっくり
この遺物が話題になったのは、アメリカの1ドル札の裏に描かれた「目のあるピラミッド」の図柄に、驚くほどよく似ているためです。この図柄の目は「プロビデンスの目(神の全能の目)」と呼ばれ、フリーメーソンのシンボルとしても知られています。1ドル札のピラミッドも13段で、アメリカ建国時の13州を表しているとされます。
そのため、「フリーメーソンやイルミナティのような秘密結社の起源は、古代南米にまでさかのぼるのではないか」という陰謀論とも結びつけて語られています。
オリオン座と紫外線
底面には、金の象嵌でオリオン座の星の並びが描かれ、古代の文字のようなものが刻まれていると紹介されています。この文字を「創造主の息子がやってくる」と読む解読も発表されました。また、紫外線を当てると目の部分などが光るといわれ、オーパーツの愛好家の間で話題になっています。
本当に古代のものなのか
ただし、この遺物がいつ、どこで、どのように発掘されたのかを示す、確かな記録や学術的な調査は公表されていません。考古学的な発掘で見つかったものでない以上、古代のものかどうかを確かめることはできず、近代に作られたものではないかと疑う声もあります。有名なオーパーツの一覧はオーパーツのページにまとめています。





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