犬鳴村
いぬなきむら
福岡県の犬鳴峠の奥に、地図から消された村があるという都市伝説。「この先、日本国憲法通用せず」という看板が立っているなどと語られる。実際には、かつて実在した犬鳴谷村が、ダム建設のために移転した歴史がある。
ナゾ年表|1989年〜
インターネットの掲示板から生まれた怖い話や、深海の生き物の撮影、UAP の公聴会など、平成から現在までのナゾです。
いぬなきむら
福岡県の犬鳴峠の奥に、地図から消された村があるという都市伝説。「この先、日本国憲法通用せず」という看板が立っているなどと語られる。実際には、かつて実在した犬鳴谷村が、ダム建設のために移転した歴史がある。
さっちゃん
1959年に発表された童謡「サッちゃん」にまつわる都市伝説。歌には存在しない「幻の4番」があり、そこではサッちゃんが事故で亡くなったことが歌われている、この歌を知った人のところにサッちゃんが現れる、などと噂された。
すかいふぃっしゅ
肉眼では見えないほどの速さで空を飛ぶ棒状のUMA。1990年代にビデオ映像から「発見」され、テレビで人気に。正体は虫がカメラの残像で棒状に写ったものと判明している。
たーぼばあちゃん
高速道路やトンネルを時速100km以上で走り、車を追い抜いていくという老婆の都市伝説。1990年代に兵庫県の六甲山周辺などから広まり、地域ごとに多くの呼び名がある。
にゅーわーるどおーだー
ごく一部の秘密のエリートが、世界を一つの政府のもとに統合し、人々を支配しようと計画しているという陰謀論。もともとは国際政治で「冷戦後の新しい国際秩序」を指す言葉だったが、陰謀論の合言葉として広まった。
ぴあすのしろいいと
ピアスの穴を開けたところ、穴から白い糸のようなものが出てきたので引っぱって抜いたら、突然目の前が真っ暗になって失明してしまった。その白い糸は視神経だった――という1990年代に広まった都市伝説。医学的にはありえない話とされる。
しんぎゅらりてぃ
人工知能(AI)が人間の知能を超え、技術の進歩が予測できないほど加速する転換点のこと。技術的特異点とも呼ばれる。2045年に到来するという予測が有名で、「AIが人類を支配する」といった都市伝説的な語られ方もされる。
じんこうじしんきしょうへいきはーぷ
アメリカ・アラスカにある電離層の研究施設HAARP(ハープ)が、実は地震や異常気象を人工的に起こす兵器だという陰謀論。大地震や台風のたびに話題になるが、施設の電波で地震や天気を操ることはできないとされている。
けむとれいる
空に長く残る飛行機雲は、政府などが秘密に化学物質をまいている跡だという陰謀論。1990年代後半からアメリカで広まった。科学者の調査では証拠は見つからず、ふつうの飛行機雲の性質で説明できるとされている。
かんぶりあきのきんぞくぼると
1990年代にロシアで見つかったという、岩の中に金属製のボルトのようなものが埋まった石。「宇宙船の部品」と話題になった。年代の説明も「カンブリア紀」「15億年前」などまちまちで、ウミユリの化石を見間違えたとする説が有力。
ふぇにっくすらいとゆーふぉーじけん
1997年3月13日の夜、アメリカ・アリゾナ州のフェニックス周辺で、数千人がV字形に並んだ光や巨大な物体を目撃した事件。夜遅くの光は軍の照明弾と説明されたが、早い時間の目撃については今も議論が続く。
ぶらっくないとえいせい
地球の周りを1万3000年前から回り続けている、宇宙人の人工衛星だという都市伝説。スペースシャトルが撮った黒い物体の写真が証拠とされたが、実際は船外活動中に落とした断熱用のカバーと考えられている。
ふらいんぐ・ひゅーまのいど
フライングヒューマノイドは、空に浮かぶ人型の物体につけられた呼び名。メキシコの目撃談や映像、風船・凧などの説と、映像を調べる際の確認点を紹介します。
わたしがみたみらい
漫画家たつき諒の1999年の作品。表紙の「大災害は2011年3月」が東日本大震災を当てたと話題に。2021年の完全版の「2025年7月」の予知夢が「7月5日」説として海外にも広まったが、大災難は起こらなかった。
じょん・たいたー
2036年から来たタイムトラベラーを名乗り、2000年からネット掲示板に書き込みを続けた人物。内戦や世界大戦の予言は外れたが、今も「未来人」の代表格として語られる。
ぴらみっどあいたぶれっと
南米エクアドルのラ・マナで見つかったとされる、高さ27cmほどのピラミッド形の石の遺物。頂点に目があり、13段の段が刻まれ、1ドル札の「ピラミッドと目」の図柄にそっくり。紫外線で光るともいわれるが、出どころや年代は不明。
しみゅれーしょんかせつ
私たちの住む世界は、高度な文明が作ったコンピューターの中の仮想現実(シミュレーション)かもしれない、という仮説。2003年に哲学者ニック・ボストロムが論文で提唱し、映画『マトリックス』やイーロン・マスクの発言で広く知られる。
つきのもなりざ
「存在しないはずのアポロ20号が月の裏側で古代の宇宙船を見つけ、中にモナリザのような顔の女性の宇宙人が眠っていた」という都市伝説。2007年にインターネットで公開された動画から広まったが、作り物と考えられている。
ないとくろーらー
2007年、アメリカ・カリフォルニア州フレズノの民家の監視カメラに映った、白いズボンがひとりでに歩いているような奇妙な生き物。細長い2本の脚だけのような姿が話題になった。
しもきたざわたいむすりっぷ
下北沢で昭和の店に迷い込んだという体験談。ちゅうえいらの話、場所に関する公表情報、続報とパラレルワールド説を整理し、確認できたことと未確認の点を分けて紹介します。
もんとーく・もんすたー
2008年、アメリカ・ニューヨーク州モントークの海岸に打ち上げられた、くちばしのような口を持つ奇妙な動物の死骸。写真がネットで拡散したが、正体は腐敗したアライグマとされる。
すれんだーまん
黒いスーツを着た、顔のない異様に背の高い男。子どもをさらうとされ、森の中の写真の背景にひっそりと写り込む。2009年にアメリカの掲示板の画像加工コンテストで作られた創作で、世界で最も有名なネット発の都市伝説の一つになった。
まんでらこうか
多くの人が同じように事実と違うことを記憶している現象。マンデラ元大統領が「1980年代に獄中で死んだ」と記憶する人が多かったことが名の由来。パラレルワールドの証拠とも語られるが、心理学では記憶の仕組みで説明される。
いせかいてんせい
死んだ主人公が別の世界に生まれ変わる、あるいは生きたまま異世界に迷い込むという物語の型。2010年代に小説投稿サイトから大ブームになった。異界に行って帰ってくる話は浦島太郎など昔からあり、ネットでは「異世界に行く方法」の都市伝説も語られる。
でぃーぷすてーと
選挙で選ばれていない官僚や情報機関、財界人などが、国家を裏から動かしているとする考え方。「闇の政府」とも訳される。2016年以降のアメリカで広まり、根拠のない陰謀論と結びついて世界に拡散した。
せかいしすてむ
世界は表からは見えない仕組み(システム)で動かされていて、その仕組みがいま大きく切り替わろうとしている――という都市伝説。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』でMr.都市伝説・関暁夫さんが語ってきた話として知られる。
ばっくるーむ
現実から「すり抜けて」しまうと迷い込むという、黄色い壁紙と湿ったカーペット、蛍光灯の音が続く無限のオフィスのような空間。2019年に海外の掲示板に投稿された1枚の画像から生まれたネット発の怪談で、動画やゲームで世界的なブームになった。
ひゅーめいりあん
「ヒューマン(人間)」と「エイリアン(宇宙人)」を組み合わせた造語で、人間と宇宙人の混血とされる存在。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』で紹介されて話題になった。見た目では見分けられず、テレパシーのような力を持つとされる。
えぬえいちあい
「人間ではない知的な存在」を指す英語Non-Human Intelligenceの頭文字。2023年、アメリカ議会のUFO(UAP)情報公開法案で定義され、公聴会の証言で広まった。宇宙人に限らず、正体不明の知性をまとめて指す。
めきしこぎかいのうちゅうじんのみいら
2023年9月、メキシコ議会のUFO公聴会で「人間ではない存在の遺体」として披露された小さなミイラ。ペルーのナスカ付近で見つかったと主張されたが、科学者からは人や動物の骨を組み合わせた作り物だとする指摘が相次いだ。
いせかいえれべーたー
エレベーターで決められた順番に階を移動すると、異世界に行けるという都市伝説。途中の5階で乗ってくる女性に話しかけてはいけないなど、細かな手順が語られる。2000年代後半ごろからネットで広まった「異世界に行く方法」の代表格。
おーぷんこんたくと
宇宙人(地球外生命)の存在が公式に明らかにされ、人類と公然と交流が始まる日が近いとする説。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』で繰り返し語られて広まった。アメリカ議会のUAP公聴会などとあわせて話題になるが、宇宙人の存在は公式に確認されていない。
じくうのおっさん
突然、人も車も消えた無人の世界に迷い込むと、作業着姿の男性が現れて「ここに来てはいけない」などと怒り、気がつくと元の世界に戻っている――というネット発の体験談。2000年代の掲示板で多くの報告が集まり、異世界の「管理人」とも噂される。