1. 1990年代(ネット上で拡散)
    都市伝説 ★★★★★ 日本(福岡県)

    犬鳴村

    いぬなきむら

    福岡県の犬鳴峠の奥に、地図から消された村があるという都市伝説。「この先、日本国憲法通用せず」という看板が立っているなどと語られる。実際には、かつて実在した犬鳴谷村が、ダム建設のために移転した歴史がある。

  2. 1990年代〜(デジタルカメラの普及)
    怪異 ★★★★★ 世界各地

    オーブ

    おーぶ

    写真に写り込む、白や半透明の丸い光の玉。霊魂やエネルギーの姿だと語られることがあるが、正体はほこりや水滴、虫などにカメラのフラッシュが反射したものと考えられている。

  3. 1990年代(噂の広まり)
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    サッちゃん

    さっちゃん

    1959年に発表された童謡「サッちゃん」にまつわる都市伝説。歌には存在しない「幻の4番」があり、そこではサッちゃんが事故で亡くなったことが歌われている、この歌を知った人のところにサッちゃんが現れる、などと噂された。

  4. 1990年
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    人面魚

    じんめんぎょ

    人の顔のような模様を持つ魚。1990年、山形県鶴岡市の善寶寺の池のコイが雑誌やテレビで紹介され、1日1万人が訪れるほどの大ブームになった。

  5. 1989〜1990年ごろ
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    人面犬

    じんめんけん

    人間の顔をした犬が夜の街や高速道路に現れ、人の言葉を話すという都市伝説。1989〜1990年ごろに全国の子どもたちの間で爆発的に広まった。

  6. 1990年代
    UMA ★★★★★ アメリカ

    スカイフィッシュ

    すかいふぃっしゅ

    肉眼では見えないほどの速さで空を飛ぶ棒状のUMA。1990年代にビデオ映像から「発見」され、テレビで人気に。正体は虫がカメラの残像で棒状に写ったものと判明している。

  7. 1990年代
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    ターボばあちゃん

    たーぼばあちゃん

    高速道路やトンネルを時速100km以上で走り、車を追い抜いていくという老婆の都市伝説。1990年代に兵庫県の六甲山周辺などから広まり、地域ごとに多くの呼び名がある。

  8. 20世紀(陰謀論として広まったのは1990年代以降)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    ニューワールドオーダー(新世界秩序)

    にゅーわーるどおーだー

    ごく一部の秘密のエリートが、世界を一つの政府のもとに統合し、人々を支配しようと計画しているという陰謀論。もともとは国際政治で「冷戦後の新しい国際秩序」を指す言葉だったが、陰謀論の合言葉として広まった。

  9. 1990年代以降に流布
    UFO ★★★★★ ドイツ

    ハウニブ

    はうにぶ

    第二次世界大戦中にナチス・ドイツが極秘に開発したとされる円盤型の飛行機。反重力で飛んだとも語られるが、戦後の文献で広まった話で、実在を示す資料はない。

  10. 1990年代
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    ピアスの白い糸

    ぴあすのしろいいと

    ピアスの穴を開けたところ、穴から白い糸のようなものが出てきたので引っぱって抜いたら、突然目の前が真っ暗になって失明してしまった。その白い糸は視神経だった――という1990年代に広まった都市伝説。医学的にはありえない話とされる。

  11. 1990年代〜
    UFO ★★★★★ イギリス

    レプティリアン

    れぷてぃりあん

    人間に化けて社会を裏から支配しているとされる爬虫類型の宇宙人。1990年代以降に広まった陰謀論で知られるが、根拠はなく、差別的な陰謀論とも重なると批判されている。

  12. 1993年(ヴァーナー・ヴィンジの論文)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    シンギュラリティ

    しんぎゅらりてぃ

    人工知能(AI)が人間の知能を超え、技術の進歩が予測できないほど加速する転換点のこと。技術的特異点とも呼ばれる。2045年に到来するという予測が有名で、「AIが人類を支配する」といった都市伝説的な語られ方もされる。

  13. 1990年代〜
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    人工地震・気象兵器HAARP(ハープ)

    じんこうじしんきしょうへいきはーぷ

    アメリカ・アラスカにある電離層の研究施設HAARP(ハープ)が、実は地震や異常気象を人工的に起こす兵器だという陰謀論。大地震や台風のたびに話題になるが、施設の電波で地震や天気を操ることはできないとされている。

  14. 1995年
    UMA ★★★★★ プエルトリコ

    チュパカブラ

    ちゅぱかぶら

    家畜の血を吸うとされる吸血UMA。1995年にプエルトリコで騒ぎになり、中南米やアメリカへ広がった。正体は疥癬にかかったコヨーテや野犬とする説が有力。

  15. 1990年代後半〜
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    ケムトレイル

    けむとれいる

    空に長く残る飛行機雲は、政府などが秘密に化学物質をまいている跡だという陰謀論。1990年代後半からアメリカで広まった。科学者の調査では証拠は見つからず、ふつうの飛行機雲の性質で説明できるとされている。

  16. 1990年代(発見)
    オーパーツ ★★★★★ ロシア

    カンブリア紀の金属ボルト

    かんぶりあきのきんぞくぼると

    1990年代にロシアで見つかったという、岩の中に金属製のボルトのようなものが埋まった石。「宇宙船の部品」と話題になった。年代の説明も「カンブリア紀」「15億年前」などまちまちで、ウミユリの化石を見間違えたとする説が有力。

  17. 1997年
    UFO ★★★★★ アメリカ

    フェニックスライトUFO事件

    ふぇにっくすらいとゆーふぉーじけん

    1997年3月13日の夜、アメリカ・アリゾナ州のフェニックス周辺で、数千人がV字形に並んだ光や巨大な物体を目撃した事件。夜遅くの光は軍の照明弾と説明されたが、早い時間の目撃については今も議論が続く。

  18. 1990年代後半〜(1950年代の噂などを組み合わせて広まる)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    ブラックナイト衛星

    ぶらっくないとえいせい

    地球の周りを1万3000年前から回り続けている、宇宙人の人工衛星だという都市伝説。スペースシャトルが撮った黒い物体の写真が証拠とされたが、実際は船外活動中に落とした断熱用のカバーと考えられている。

  19. 1999年〜
    UMA ★★★★★ メキシコ

    フライング・ヒューマノイド

    ふらいんぐ・ひゅーまのいど

    フライングヒューマノイドは、空に浮かぶ人型の物体につけられた呼び名。メキシコの目撃談や映像、風船・凧などの説と、映像を調べる際の確認点を紹介します。

  20. 1999年(出版)/2021年(完全版)
    奇書 ★★★★★ 日本

    私が見た未来(2025年7月5日の予言)

    わたしがみたみらい

    漫画家たつき諒の1999年の作品。表紙の「大災害は2011年3月」が東日本大震災を当てたと話題に。2021年の完全版の「2025年7月」の予知夢が「7月5日」説として海外にも広まったが、大災難は起こらなかった。

  21. 2000年代初め
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    くねくね

    くねくね

    夏の田んぼの向こうで白いものがくねくねと動いている――その正体を知ると精神に異常をきたすという、ネット発祥の怖い話。2000年代初めに掲示板で広まった。

  22. 2000年ごろ
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    猿夢

    さるゆめ

    夢の中で遊園地のような猿の電車に乗ると、アナウンスとともに乗客が一人ずつ残酷な方法で殺されていくという怖い話。2000年ごろにネット掲示板に投稿され、有名になった。

  23. 2000年代後半〜
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    小さいおじさん

    ちいさいおじさん

    手のひらほどの大きさの中年男性の姿をした不思議な存在。部屋の中や公園で目撃されるといい、2000年代後半から芸能人がテレビで目撃談を語って話題になった。

  24. 2000年代初め
    UMA ★★★★★ 南極

    ニンゲン

    にんげん

    南極の海で目撃されるという、体長数十mの白い人型の巨大生物。2000年代初めにネット掲示板で広まったUMAで、調査捕鯨船の乗組員の目撃談として語られる。

  25. 2000〜2001年
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    ジョン・タイター

    じょん・たいたー

    2036年から来たタイムトラベラーを名乗り、2000年からネット掲示板に書き込みを続けた人物。内戦や世界大戦の予言は外れたが、今も「未来人」の代表格として語られる。

  26. 不明(2001年に公開)
    オーパーツ ★★★★★ エクアドル

    ピラミッド・アイ・タブレット

    ぴらみっどあいたぶれっと

    南米エクアドルのラ・マナで見つかったとされる、高さ27cmほどのピラミッド形の石の遺物。頂点に目があり、13段の段が刻まれ、1ドル札の「ピラミッドと目」の図柄にそっくり。紫外線で光るともいわれるが、出どころや年代は不明。

  27. 2003年(論文)
    都市伝説 ★★★★★ イギリス

    シミュレーション仮説

    しみゅれーしょんかせつ

    私たちの住む世界は、高度な文明が作ったコンピューターの中の仮想現実(シミュレーション)かもしれない、という仮説。2003年に哲学者ニック・ボストロムが論文で提唱し、映画『マトリックス』やイーロン・マスクの発言で広く知られる。

  28. 2004年
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    きさらぎ駅

    きさらぎえき

    電車に乗っていたら実在しない「きさらぎ駅」に着いてしまった――2004年にネット掲示板で実況形式で投稿された異界駅の都市伝説。2022年には映画化もされた。

  29. 2004年(生きた姿を初撮影)
    実在確認UMA ★★★★★ 世界の深海

    ダイオウイカ

    だいおういか

    全長10mを超えることもある深海の巨大イカ。伝説の海の怪物クラーケンの正体ともいわれる。2004年に日本の研究者が生きた姿を世界で初めて撮影した。

  30. 2005年
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    コトリバコ

    ことりばこ

    子どもや女性だけを呪い殺すという恐ろしい呪いの箱の話。2005年にネット掲示板へ投稿された体験談が元ネタで、洒落怖の中でも屈指の怖い話として知られる。

  31. 2006年ごろ
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    ひとりかくれんぼ

    ひとりかくれんぼ

    ぬいぐるみを相手に一人でかくれんぼをする、ネット発祥の降霊術。2006年ごろに掲示板で広まり、実況報告が相次いだ。精神的な負担が大きく、試すべきではない。

  32. 2007年
    都市伝説 ★★★★★ インターネット(アメリカ発祥とされる)

    月のモナリザ

    つきのもなりざ

    「存在しないはずのアポロ20号が月の裏側で古代の宇宙船を見つけ、中にモナリザのような顔の女性の宇宙人が眠っていた」という都市伝説。2007年にインターネットで公開された動画から広まったが、作り物と考えられている。

  33. 2007年
    UMA ★★★★★ アメリカ

    ナイトクローラー

    ないとくろーらー

    2007年、アメリカ・カリフォルニア州フレズノの民家の監視カメラに映った、白いズボンがひとりでに歩いているような奇妙な生き物。細長い2本の脚だけのような姿が話題になった。

  34. 2007年ごろ
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    ヤマノケ

    やまのけ

    山道で出会った白くて一本足の不気味な存在に、娘が取り憑かれてしまうというネット発祥の怖い話。「テン、ソウ、メツ」とつぶやくのが特徴。2007年ごろ掲示板に投稿された。

  35. 2008年・2018年(体験)/2025年(テレビで紹介)
    都市伝説 ★★★★★ 日本(東京都世田谷区)

    下北沢タイムスリップ

    しもきたざわたいむすりっぷ

    下北沢で昭和の店に迷い込んだという体験談。ちゅうえいらの話、場所に関する公表情報、続報とパラレルワールド説を整理し、確認できたことと未確認の点を分けて紹介します。

  36. 2008年
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    八尺様

    はっしゃくさま

    身長八尺(約2.4m)の白いワンピースの女が「ぽぽぽ」と不気味な声を出して若い男を狙う、ネット発祥の怖い話。2008年に掲示板へ投稿され、代表的なネット怪談となった。

  37. 2008年
    UMA ★★★★★ アメリカ

    モントーク・モンスター

    もんとーく・もんすたー

    2008年、アメリカ・ニューヨーク州モントークの海岸に打ち上げられた、くちばしのような口を持つ奇妙な動物の死骸。写真がネットで拡散したが、正体は腐敗したアライグマとされる。

  38. 2009年(ネット掲示板)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    スレンダーマン

    すれんだーまん

    黒いスーツを着た、顔のない異様に背の高い男。子どもをさらうとされ、森の中の写真の背景にひっそりと写り込む。2009年にアメリカの掲示板の画像加工コンテストで作られた創作で、世界で最も有名なネット発の都市伝説の一つになった。

  39. 2010年ごろ(命名)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    マンデラ効果

    まんでらこうか

    多くの人が同じように事実と違うことを記憶している現象。マンデラ元大統領が「1980年代に獄中で死んだ」と記憶する人が多かったことが名の由来。パラレルワールドの証拠とも語られるが、心理学では記憶の仕組みで説明される。

  40. 平成(2010年代にブーム)
    怪異 ★★★★★ 日本

    異世界転生

    いせかいてんせい

    死んだ主人公が別の世界に生まれ変わる、あるいは生きたまま異世界に迷い込むという物語の型。2010年代に小説投稿サイトから大ブームになった。異界に行って帰ってくる話は浦島太郎など昔からあり、ネットでは「異世界に行く方法」の都市伝説も語られる。

  41. 1990年代(トルコ)・2016年以降(アメリカ)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    ディープステート

    でぃーぷすてーと

    選挙で選ばれていない官僚や情報機関、財界人などが、国家を裏から動かしているとする考え方。「闇の政府」とも訳される。2016年以降のアメリカで広まり、根拠のない陰謀論と結びついて世界に拡散した。

  42. 2010年代後半〜(テレビ番組で語られる)
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    世界システム

    せかいしすてむ

    世界は表からは見えない仕組み(システム)で動かされていて、その仕組みがいま大きく切り替わろうとしている――という都市伝説。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』でMr.都市伝説・関暁夫さんが語ってきた話として知られる。

  43. 2019年(ネット掲示板)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ(インターネット)

    バックルーム

    ばっくるーむ

    現実から「すり抜けて」しまうと迷い込むという、黄色い壁紙と湿ったカーペット、蛍光灯の音が続く無限のオフィスのような空間。2019年に海外の掲示板に投稿された1枚の画像から生まれたネット発の怪談で、動画やゲームで世界的なブームになった。

  44. 2019年(テレビ番組で紹介)
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    ヒューメイリアン

    ひゅーめいりあん

    「ヒューマン(人間)」と「エイリアン(宇宙人)」を組み合わせた造語で、人間と宇宙人の混血とされる存在。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』で紹介されて話題になった。見た目では見分けられず、テレパシーのような力を持つとされる。

  45. 2020年代
    UFO ★★★★★ アメリカ

    UAP

    ゆーえーぴー

    UFOに代わってアメリカ政府などが使う用語「未確認異常現象」。2020年に国防総省が海軍の映像を公開し、2022年には専門の調査部署AAROが設置された。

  46. 2023年〜(言葉が広まる)
    都市伝説 ★★★★★ アメリカ

    NHI(非地球人知性体)

    えぬえいちあい

    「人間ではない知的な存在」を指す英語Non-Human Intelligenceの頭文字。2023年、アメリカ議会のUFO(UAP)情報公開法案で定義され、公聴会の証言で広まった。宇宙人に限らず、正体不明の知性をまとめて指す。

  47. 2023年
    UFO ★★★★★ メキシコ(ペルーで見つかったと主張)

    メキシコ議会の「宇宙人のミイラ」

    めきしこぎかいのうちゅうじんのみいら

    2023年9月、メキシコ議会のUFO公聴会で「人間ではない存在の遺体」として披露された小さなミイラ。ペルーのナスカ付近で見つかったと主張されたが、科学者からは人や動物の骨を組み合わせた作り物だとする指摘が相次いだ。

  48. 2000年代後半(ネット)
    都市伝説 ★★★★★ 日本(韓国発祥説もある)

    異世界エレベーター

    いせかいえれべーたー

    エレベーターで決められた順番に階を移動すると、異世界に行けるという都市伝説。途中の5階で乗ってくる女性に話しかけてはいけないなど、細かな手順が語られる。2000年代後半ごろからネットで広まった「異世界に行く方法」の代表格。

  49. 2010〜2020年代
    UFO ★★★★★ 日本・アメリカ

    オープンコンタクト

    おーぷんこんたくと

    宇宙人(地球外生命)の存在が公式に明らかにされ、人類と公然と交流が始まる日が近いとする説。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』で繰り返し語られて広まった。アメリカ議会のUAP公聴会などとあわせて話題になるが、宇宙人の存在は公式に確認されていない。

  50. 2000年代(ネット掲示板)
    都市伝説 ★★★★★ 日本

    時空のおっさん

    じくうのおっさん

    突然、人も車も消えた無人の世界に迷い込むと、作業着姿の男性が現れて「ここに来てはいけない」などと怒り、気がつくと元の世界に戻っている――というネット発の体験談。2000年代の掲示板で多くの報告が集まり、異世界の「管理人」とも噂される。