ティアマト

てぃあまと

神獣・幻獣

古代バビロニアの創世神話『エヌマ・エリシュ』に登場する原初の海の女神。怪物の軍団を生み出して若い神々と戦ったが、英雄神マルドゥクに倒され、その体は二つに裂かれて天と地になったとされる。

別名ティアマット、ティアマトゥ、Tiamat
時代・初出 紀元前2千年紀(『エヌマ・エリシュ』) 年表:神話・先史のナゾ ›
発祥イラク(古代メソポタミア)
ステータス
レア度
危険度
実在確率
知名度

ランキングに投票

ログイン不要・1日1回応援できます。 ランキング一覧

この項目が出るVS対決

ティアマトとは

ティアマトは、古代メソポタミアのバビロニアで語られた創世神話『エヌマ・エリシュ』に登場する女神です。天も地もまだなかった太古、塩水の海を表すティアマトと、淡水を表すアプスーが混ざり合い、そこから最初の神々が生まれたとされます。つまりティアマトは、すべての神々の母ともいえる存在です。現代のゲームやファンタジー作品では、多くの頭をもつ竜の姿で描かれることもあります。

神々との戦いと11の怪物

生まれた若い神々が騒がしかったため、アプスーは神々を滅ぼそうとしますが、知恵の神エアによって逆に殺されてしまいます。夫を殺されたティアマトは怒り、毒の血をもつ大蛇や竜、サソリ人間など11種の恐ろしい怪物を生み出し、息子キングーを軍団の長として、神々に戦いを挑みました。

マルドゥクの勝利と天地創造

恐れをなした神々の中から、エアの子マルドゥクが「自分を神々の王とするなら戦おう」と名乗り出ます。マルドゥクは嵐の戦車に乗って立ち向かい、大きく口を開けたティアマトに暴風を送り込んで体をふくらませ、矢で心臓を射抜きました。

マルドゥクはティアマトの体を貝のように二つに裂き、半分で天を、もう半分で大地を作りました。両目からはティグリス川とユーフラテス川が流れ出したといいます。混沌の海の怪物を倒して世界の秩序を作るこの物語は、旧約聖書の海の怪物リヴァイアサンの伝承にも影響を与えたと考えられています。

ご注意 掲載内容は伝承・目撃談・説の紹介であり、事実であることを保証するものではありません。ステータスは当サイト独自の目安です。私有地・立入禁止区域への侵入は法律で禁止されています。現地の方の迷惑になる行為はおやめください。

「ティアマト」にまつわる伝承地や目撃情報を知っていますか? 情報を投稿する ›

コメント(0)

まだコメントはありません。伝承や目撃談の補足、感想など、最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く(ログイン不要)

0 / 1000

    画像付きの投稿は、運営者の確認後に公開します。自分で撮影・作成した画像に限ります。人の顔、民家、車のナンバーなどが写った画像や、他のサイトからの転載は公開しません。撮影場所などの情報は削除して保存します。

    個人の氏名・住所・電話番号、私有地や民家の場所、誹謗中傷は書かないでください。URLを含むコメントなどは運営者の確認後に公開します。IPアドレスは復元できない形式で記録します。 投稿ガイドライン

    よく読まれている項目

    関連する項目