丑の刻参り
うしのこくまいり
- レア度
- 2
- 危険度
- 4
- 実在確率
- 3
- 知名度
- 4
丑の刻参り
うしのこくまいり
丑の刻(午前2時ごろ)に神社の木に藁人形を五寸釘で打ちつけて、憎い相手を呪うという呪術。宇治の橋姫の伝説などを背景に広まった。現代では犯罪になるおそれもある。
| 別名 | うしのこくまいり、丑の時参り、藁人形、五寸釘 |
| 時代・初出 |
中世〜
年表:鎌倉〜戦国のナゾ ›
|
| 発祥 | 日本 |
| ステータス |
- レア度
- 2
- 危険度
- 4
- 実在確率
- 3
- 知名度
- 4
|
ランキングに投票
ログイン不要・1日1回応援できます。 ランキング一覧
丑の刻参りとは
丑の刻参り(うしのこくまいり)は、丑の刻(午前1時〜3時ごろ)に神社へ参り、ご神木に藁人形を五寸釘で打ちつけて、憎い相手を呪うという呪術です。白い着物を着て、頭には火をともしたろうそくを立てた五徳(鉄の輪)をかぶるという姿で語られます。七日間続けて行い、誰にも姿を見られてはいけないといわれてきました。
宇治の橋姫と貴船神社
丑の刻参りのもとになった話の一つに、「宇治の橋姫」の伝説があります。『平家物語』の異本などによると、嫉妬に狂ったある女が、京都の貴船神社にこもって「鬼になりたい」と祈りました。女は神のお告げに従って、髪を五つに分けて角のようにし、顔に朱を塗り、頭に火のついた鉄輪をかぶって宇治川に浸かり、ついに生きながら鬼になったといいます。この話は能『鉄輪(かなわ)』にもなっています。貴船神社は本来、水の神・縁結びの神として信仰を集める神社です。
現代の丑の刻参り
丑の刻参りは、怨みや嫉妬の恐ろしさを伝える怪談や物語の題材として知られています。ただし、現代において他人の土地の木に釘を打ちつければ器物損壊などの罪になるおそれがあり、呪っていることを相手に伝えれば脅迫罪にあたる可能性もあります。伝承として知っておくにとどめるべき呪術です。
ご注意
掲載内容は伝承・目撃談・説の紹介であり、事実であることを保証するものではありません。ステータスは当サイト独自の目安です。私有地・立入禁止区域への侵入は法律で禁止されています。現地の方の迷惑になる行為はおやめください。
「丑の刻参り」にまつわる伝承地や目撃情報を知っていますか? 情報を投稿する ›
コメント(0)
まだコメントはありません。伝承や目撃談の補足、感想など、最初のコメントを書いてみませんか?