分福茶釜
ぶんぶくちゃがま
- レア度
- 2
- 危険度
- 1
- 実在確率
- 2
- 知名度
- 5
分福茶釜
ぶんぶくちゃがま
群馬県館林市の茂林寺に伝わる、いくら汲んでもお湯が尽きない不思議な茶釜の伝説。茶釜を使っていた僧の正体は狸だったという。のちに狸が茶釜に化けて綱渡りをする昔話として広まった。
| 別名 | 文福茶釜、ぶんぶく茶釜、狸の茶釜、Bunbuku Chagama |
| 時代・初出 |
室町時代(伝承)
年表:鎌倉〜戦国のナゾ ›
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| 発祥 | 日本(群馬県) |
| ステータス |
- レア度
- 2
- 危険度
- 1
- 実在確率
- 2
- 知名度
- 5
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分福茶釜とは
分福茶釜は、群馬県館林市にある茂林寺に伝わる、不思議な茶釜の伝説です。いくら汲んでもお湯が尽きることがなく、福を分け与える茶釜であることから「分福茶釜」と名付けられたといわれます。昔話では、狸が茶釜に化けて見世物になる話としても知られ、日本の化け狸の物語の代表です。
茂林寺の守鶴和尚
茂林寺の伝承によると、室町時代、寺の開山の和尚に従ってきた守鶴(しゅかく)という僧が、大勢の僧が集まる法会のために一つの茶釜を用意しました。この茶釜はいくら湯を汲んでもなくならず、人々を驚かせたといいます。
その後も長く寺に仕えた守鶴でしたが、ある日、昼寝をしているときに狸の正体を見られてしまいます。守鶴は、自分は千年を生きた狸で、釈迦の説法を聞いたこともあると打ち明け、源平の合戦の様子などの幻を人々に見せたのち、寺を去っていったと伝えられています。
昔話の分福茶釜
明治時代に巌谷小波がまとめた昔話などで広まったのは、次のような物語です。和尚さんが古道具屋で買った茶釜を火にかけると、熱がって狸の頭と手足が生えてきました。気味悪がった和尚さんから茶釜を譲り受けた古道具屋は、狸の茶釜に綱渡りなどの芸をさせる見世物小屋を開いて大評判となり、狸と古道具屋はともに幸せになったといいます。
茂林寺には現在も、守鶴が使ったとされる茶釜が寺宝として伝わり、参道には多くの狸の像が並んでいます。
分福茶釜の伝承・目撃地点
ご注意
私有地・立入禁止区域への侵入は法律で禁止されています。現地の方の迷惑になる行為はおやめください。
地図上の位置は、伝承・目撃の舞台となった地域の目安です。多くの地点は市区町村・都道府県(海外は都市を約10km単位に丸めた位置・国)の代表点に置いており、正確な場所を示すものではありません。
市区町村の代表点:アドレス・ベース・レジストリ(デジタル庁)をもとにした Geolonia 住所データ(CC BY 4.0) / 国の代表点:Natural Earth
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