てるてる坊主とは
てるてる坊主は、翌日が晴れるように願って、白い布や紙で作った人形を軒先や窓辺につるす日本の風習です。江戸時代にはすでに広く行われており、遠足や運動会の前日に子どもたちが作る、身近なおまじないとして親しまれてきました。
1921年には、浅原鏡村が作詞し中山晋平が作曲した童謡「てるてる坊主」が発表され、今も広く歌われています。
童謡の3番が怖い?
この童謡は、1番と2番では、晴れたら鈴やお酒をあげよう、と、てるてる坊主にお願いする内容になっています。ところが3番では、それでも雨が降って泣いていたら、てるてる坊主の首を切ってしまうぞ、という内容が歌われています。かわいらしいメロディーとの差から、「てるてる坊主の歌は実は怖い」と話題になることがあります。
てるてる坊主の由来と噂
てるてる坊主のルーツは、中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」という、ほうきを持った女の子の切り紙人形だといわれます。雨が続いたとき、天に晴れを祈るためにつるしたものです。
日本では、晴れを祈って祈祷をしたものの雨がやまず、責任を取らされて首をはねられたお坊さんがいて、その首を白い布に包んでつるしたのが始まり、という恐ろしい話も語られています。ただし、これは確かな記録に基づくものではなく、童謡の3番などから生まれた都市伝説と考えられています。





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