鉄鼠
てっそ
- レア度
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- 4
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鉄鼠
てっそ
平安時代の僧・頼豪の怨念が、鉄の牙を持つ大量の鼠に変じた妖怪。比叡山延暦寺の経典や仏像を食い荒らしたと伝わる。鳥山石燕も妖怪画集に描いた。
| 別名 | てっそ、頼豪鼠、頼豪の鼠 |
| 時代・初出 |
平安時代(伝説)
年表:平安時代のナゾ ›
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| 発祥 | 日本 |
| 関連人物 |
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| ステータス |
- レア度
- 3
- 危険度
- 4
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 3
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鉄鼠とは
鉄鼠は、鉄のように硬い牙を持つ大きな鼠、あるいは無数の鼠の群れの姿をした妖怪です。平安時代の僧・頼豪(らいごう)の怨念が鼠に姿を変えたものとされ、「頼豪鼠」とも呼ばれます。江戸時代の鳥山石燕の妖怪画集にも、経典を食い破る大鼠として描かれています。
頼豪の怨念の伝説
頼豪は、近江国の三井寺(園城寺)の高僧でした。白河天皇に皇子誕生を祈るよう頼まれた頼豪は、見事に祈りを成就させ、褒美として三井寺に戒壇(僧に戒律を授ける施設)を建てる許しを求めました。しかし、これに対立する比叡山延暦寺の反対で願いはかなわず、怒った頼豪は食事を断って亡くなってしまいます。その怨念は鉄の牙を持つ八万四千匹もの鼠となって比叡山に押し寄せ、経典や仏像を食い荒らしたといいます。この話は『平家物語』や『太平記』にも記されています。
鼠の宮
比叡山では、頼豪の霊を鎮めるために社を建てて神としてまつり、これが「鼠の宮(ねずみのほこら)」と呼ばれるようになったと伝えられています。寺院どうしの激しい対立の歴史を背景に生まれた妖怪です。
鉄鼠の伝承・目撃地点
ご注意
私有地・立入禁止区域への侵入は法律で禁止されています。現地の方の迷惑になる行為はおやめください。
地図上の位置は、伝承・目撃の舞台となった地域の目安です。多くの地点は市区町村・都道府県(海外は都市を約10km単位に丸めた位置・国)の代表点に置いており、正確な場所を示すものではありません。
市区町村の代表点:アドレス・ベース・レジストリ(デジタル庁)をもとにした Geolonia 住所データ(CC BY 4.0) / 国の代表点:Natural Earth
出典・参考文献
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画図百鬼夜行(鳥山石燕、1776)
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