鬼死骸村
おにしがいむら
かつて岩手県の一関市にあった、鬼の死骸が埋められたという伝説をもつ村。坂上田村麻呂が討った鬼を葬った場所とされ、その名は明治時代の合併で消えたが、伝説の鬼石が今も残っている。
ナゾ年表|794〜1184年
鬼や怨霊、陰陽師の時代。酒呑童子や九尾の狐、菅原道真や平将門の怨霊など、平安の都をめぐるナゾです。
おにしがいむら
かつて岩手県の一関市にあった、鬼の死骸が埋められたという伝説をもつ村。坂上田村麻呂が討った鬼を葬った場所とされ、その名は明治時代の合併で消えたが、伝説の鬼石が今も残っている。
たいらのまさかどのおんりょう
平安時代に関東で反乱を起こし討たれた平将門の怨霊伝説。京でさらされた首が胴体を求めて東へ飛んだとされ、東京・大手町の「将門塚(首塚)」は今も大切にまつられている。
すがわらのみちざねのおんりょう
無実の罪で大宰府に左遷されて亡くなった菅原道真が、怨霊となって都に災いをもたらしたとされる伝説。清涼殿落雷事件などが起こり、のちに学問の神「天神様」としてまつられた。
せっしょうせき
栃木県那須町の那須湯本にある、近づく生き物の命を奪うと恐れられた石。正体を見破られて討たれた九尾の狐・玉藻前が石になったものと伝えられる。2022年に石が二つに割れているのが見つかり話題になった。
みらいき
聖徳太子が日本の未来を予言して書き残したと伝えられる書物。『太平記』では楠木正成が四天王寺で読み、鎌倉幕府の滅亡を知ったと語られる。実物は伝わらず、中世にはさまざまな「未来記」が作られた。
すとくてんのう
平安時代末期の第75代天皇。保元の乱に敗れて讃岐(香川県)に流され、その地で亡くなった。「日本国の大魔縁とならん」と誓って生きながら天狗になったと伝えられ、菅原道真・平将門と並ぶ日本三大怨霊の一人とされる。
うぶめ
お産で亡くなった女性が、赤ん坊を抱いて現れるという幽霊・妖怪。通りがかった人に赤ん坊を抱かせ、重さに耐えて抱き続けた人は怪力を授かるともいう。平安時代の『今昔物語集』に話があり、各地の「子育て幽霊」の伝説にもつながっている。