1. 紀元前2000年ごろ(シュメール語の物語)
    奇書 ★★★★★ イラク(古代メソポタミア)

    ギルガメシュ叙事詩

    ぎるがめしゅじょじし

    古代メソポタミアで生まれた、世界最古級の文学作品。ウルクの王ギルガメシュが親友エンキドゥとともに怪物を倒し、友の死をきっかけに不死を求めて旅をする物語。ノアの方舟によく似た大洪水の話が含まれる。

  2. 紀元前16世紀ごろ〜紀元前1世紀
    奇書 ★★★★★ エジプト

    死者の書

    ししゃのしょ

    古代エジプトで、死者が冥界を無事に旅して楽園に入れるよう、ミイラとともに墓に納められた呪文集。パピルスに書かれ、死者の心臓を羽根と天秤で量る「最後の審判」の場面が有名。本来の題は「日のもとに出現するための書」。

  3. 紀元前3世紀〜紀元1世紀
    奇書 ★★★★★ 死海北西岸のクムラン

    死海文書

    しかいもんじょ

    1947年に死海のほとりのクムランの洞窟で羊飼いの少年が発見した古代の写本群。紀元前3世紀〜紀元1世紀ごろのもので、現存最古級の旧約聖書の写本を含む。「20世紀最大の考古学的発見」と呼ばれる。

  4. 古代(伝承)
    奇書 ★★★★★ インド

    アガスティアの葉

    あがすてぃあのは

    古代インドの聖者アガスティアが、訪れる人々の運命を予言してヤシの葉に書き残したとされる伝説の予言書。南インドのタミル・ナードゥ州には、指紋をもとに自分の葉を探して読んでもらう「ナディ・リーディング」の館がある。