おいてけぼり
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おいてけぼり
おいてけぼり
江戸の本所(現在の東京都墨田区)に伝わる怪談「本所七不思議」の一つ。堀で釣った魚を持ち帰ろうとすると、水の中から「置いてけ、置いてけ」という声がして、魚がいつの間にか消えてしまうという。「置いてけぼり」という言葉の語源とされる。
| 別名 | 置いてけ堀、おいてけ堀、置行堀、本所七不思議 |
| 時代・初出 |
江戸時代
年表:江戸時代のナゾ ›
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| 発祥 | 日本(東京都) |
| ステータス |
- レア度
- 2
- 危険度
- 2
- 実在確率
- 2
- 知名度
- 4
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おいてけぼりとは
おいてけぼり(置いてけ堀)は、江戸の本所(現在の東京都墨田区)に伝わる「本所七不思議」と呼ばれる怪談の一つです。昔、本所の錦糸堀のあたりは魚がよく釣れる場所でした。ところが、たくさん釣れて喜んで帰ろうとすると、堀の水の中から「置いてけ、置いてけ」という気味の悪い声が聞こえてきます。
恐ろしくなって逃げ帰り、家に着いてびくの中を見ると、釣ったはずの魚が一匹残らず消えていたといいます。声を無視して持ち帰ろうとすると、道に迷わされたり、命を落としたりするという話も伝わっています。
声の正体は?
「置いてけ」と言う声の主については、堀に住む河童や、人を化かす狸のしわざだという説が語られてきました。現在、JR錦糸町駅の近くにある錦糸堀公園には、この伝説にちなんだ河童の像が建てられています。
「置いてけぼり」の語源
仲間に置き去りにされることを意味する「置いてけぼり」「置いてきぼり」という言葉は、この怪談の「置いてけ堀」から生まれたとされています。怪談の名前が、そのまま日常の言葉として今も使われているのです。
本所七不思議には、ほかにも、誰もいないのにどこからかお囃子の音が聞こえる「狸囃子(馬鹿囃子)」、夜道を歩くと提灯の明かりがついてくる「送り提灯」、葉が片側にしかつかない「片葉の葦」などの話があり、江戸の人々に親しまれてきました。
おいてけぼりの伝承・目撃地点
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市区町村の代表点:アドレス・ベース・レジストリ(デジタル庁)をもとにした Geolonia 住所データ(CC BY 4.0) / 国の代表点:Natural Earth
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