レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)

れめげとん

奇書

17世紀ごろにまとめられた西洋の魔導書。ソロモン王が72の悪魔を従えたという伝説にもとづき、第1部「ゴエティア」には72柱の悪魔の名前と姿、紋章(シジル)、呼び出し方が記されている。ゲームや漫画の悪魔の元ネタとして有名。

別名レメゲトン、ソロモンの小さな鍵、ソロモンの小鍵、レメゲトン・クラヴィクラ・サロモニス、ゴエティア、ソロモン72柱、Lesser Key of Solomon
時代・初出 17世紀(写本) 年表:江戸時代のナゾ ›
発祥イギリス(ヨーロッパ)
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レメゲトンとは

レメゲトン、正式には『ソロモンの小さな鍵(レメゲトン・クラヴィクラ・サロモニス)』は、17世紀ごろのヨーロッパでまとめられたとされる魔導書(グリモワール)です。現在、大英図書館などにいくつかの写本が残されています。題名はソロモン王に由来しますが、実際にソロモン王が書いたものではなく、それ以前の魔術書をもとに編集されたと考えられています。

ソロモン王と72柱の悪魔

旧約聖書に登場する古代イスラエルの王ソロモンは、知恵に優れた王として知られます。後世には、神から授かった指輪の力で悪魔たちを従え、エルサレムの神殿を建てさせた、という伝説が生まれました。レメゲトンは、この伝説にもとづいて悪魔を呼び出し、従わせる方法を記した書物という体裁をとっています。

ゴエティア(72柱の悪魔)

レメゲトンは5部構成で、最も有名なのが第1部「ゴエティア」です。ここにはバアル、アガレス、アスモデウス、ベリアルなど72柱の悪魔について、序列(王・公爵など)、姿、得意なこと、配下の軍団の数、そしてそれぞれの紋章(シジル)が記されています。さらに、悪魔を呼び出すための魔法円や三角形、儀式の手順も描かれています。

現代の人気

19世紀末、イギリスの魔術結社に関わったマグレガー・メイザースらがゴエティアを英訳して出版し、広く知られるようになりました。現在では、ゴエティアの悪魔たちはゲームや漫画、アニメのキャラクターの元ネタとして大人気で、「ソロモン72柱」という呼び名もよく使われます。デーモンやデビルも参照してください。

レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)のつながり

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