ネフィリム

ねふぃりむ

神獣・幻獣

旧約聖書の『創世記』などに登場する謎の巨人たち。「神の子ら」が人間の娘たちとの間にもうけた子とされ、エノク書では堕天使の子として描かれる。ノアの大洪水で滅ぼされたとされ、巨人伝説の題材となっている。

別名ネピリム、ネフィル、ネフィリムの巨人、Nephilim
時代・初出 旧約聖書(紀元前) 年表:神話・先史のナゾ ›
発祥古代イスラエル
ステータス
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実在確率
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ネフィリムとは

ネフィリムは、旧約聖書に登場する巨人とされる存在です。『創世記』第6章には、「神の子ら」が人間の娘たちの美しさに惹かれて妻とし、そのころ地上にはネフィリムがいた、と短く記されています。名前の意味ははっきりしませんが、ヘブライ語の「落ちる」という言葉に関係するとして「堕ちた者たち」と解釈されることがあります。

『民数記』では、約束の地カナンを偵察したイスラエルの人々が「そこにはネフィリムがいて、自分たちはいなごのように見えた」と報告しており、ここからネフィリムは巨人と考えられるようになりました。

エノク書と堕天使

旧約聖書の外典『エノク書』では、この話がさらに詳しく語られています。「見張りの天使(グリゴリ)」と呼ばれる200人の天使たちが天から降りて人間の女性を妻とし、生まれた子どもたちが途方もない背丈の巨人となりました。巨人たちは地上の食べ物を食べ尽くし、ついには人間まで食べ始めたため、神は大洪水を起こして地上を清めることにしたといいます。天使たちは人間に武器の作り方や魔術も教えたとされます。

ネフィリムの都市伝説

ネット上では、「発掘された巨人の骨」としてネフィリムの証拠とされる写真が出回ることがあります。しかし、よく知られた巨人の骨の写真の多くは、画像加工のコンテストなどで作られたものと判明しています。また、ネフィリムを古代に地球を訪れた宇宙人と結びつける古代宇宙飛行士説もあります。巨人の神話としては、ギリシャのギガンテスや北欧のユミルとも比べられます。

ネフィリムのつながり

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