かごめかごめとは
かごめかごめは、日本で古くから歌い継がれてきたわらべうたで、同じ名前の子どもの遊びとともに知られています。目隠しをした鬼役の子が真ん中にしゃがみ、そのまわりを他の子どもたちが手をつないで歌いながら回ります。歌い終わったところで止まり、鬼は自分の真後ろにいるのが誰かを当てる、という遊びです。
江戸時代の文献にも似た歌が記録されており、地域によって歌詞やメロディーには違いがありました。現在よく知られている形は、明治時代以降に広まったものと考えられています。
かごめかごめの怖い意味
かごめかごめの歌詞は、籠の中の鳥がいつ出られるのか、夜明けの晩、鶴と亀といった、意味のよくわからない言葉が並んでいます。そのため、さまざまな「本当の意味」が語られてきました。
代表的なものに、籠の中の鳥は自由のない遊女を表しているという説、おなかの中の赤ちゃんを表していて、転ばされて流産してしまう悲劇を歌っているという説、牢屋の囚人や、首を切られる罪人を表しているという説などがあります。最後に後ろにいる人を当てる場面は、処刑された者の首が自分の後ろを向いているという、恐ろしい情景だと語られることもあります。
徳川埋蔵金の暗号説
ほかにも、歌詞は徳川埋蔵金の隠し場所を示す暗号だ、という説があります。鶴と亀は日光東照宮の装飾を指しているといった解釈ですが、確かな根拠はありません。
わらべうたの多くは、もともと遊びのための言葉遊びで、意味が失われたまま歌い継がれてきたものです。意味がわからないからこそ、人々は想像をふくらませて、さまざまな物語を作り出してきたのでしょう。通りゃんせやはないちもんめにも、同じように怖い意味の噂が伝わっています。





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