麒麟
きりん
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麒麟
きりん
中国の伝説で、すぐれた王が現れると姿を見せるという縁起のよい霊獣。鹿の体に牛の尾、馬のひづめを持ち、虫も踏まない優しい心を持つとされる。動物のキリンの名の由来にもなった。
| 別名 | キリン、麒麟(きりん)、騏驎、麒、麟、Qilin、Kirin |
| 時代・初出 |
古代中国(紀元前)
年表:古代のナゾ ›
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| 発祥 | 中国 |
| ステータス |
- レア度
- 4
- 危険度
- 1
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 5
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麒麟とは
麒麟(きりん)は、中国の伝説に登場する霊獣です。鹿の体に牛の尾、馬のひづめを持ち、頭には一本の角があるとされ、体はうろこに覆われた姿で描かれることもあります。「麒」がオス、「麟」がメスともいわれます。非常に優しい性格で、生きている虫を踏まず、草も折らないように歩くと語られてきました。
すぐれた王の時代に現れる霊獣
麒麟は、龍・鳳凰・霊亀とともに「四霊」と呼ばれ、徳の高い王が国を治め、世の中が平和になると姿を現す縁起のよい存在とされました。儒教の祖・孔子の時代には、狩りで麒麟が捕らえられ、孔子が「麒麟が乱れた世に現れて捕らえられてしまった」と嘆いて、歴史書『春秋』の筆を置いたという「獲麟(かくりん)」の話が伝わっています。ここから「獲麟」は、物事の終わりや絶筆を意味する言葉にもなりました。
動物のキリンの名前の由来
15世紀のはじめ、明の永楽帝の時代に、鄭和の大艦隊がアフリカ方面から首の長い動物を連れ帰りました。ソマリ語などでの呼び名が「麒麟」の音に近く、姿も珍しかったことから、伝説の霊獣・麒麟として皇帝に献上されたといわれます。日本語で首の長い動物を「キリン」と呼ぶのは、この伝説の麒麟に由来しています。
日本の麒麟
日本でも麒麟はめでたい霊獣として、寺社の彫刻や工芸品に描かれてきました。ビールのラベルに描かれた麒麟や、才能あふれる若者を指す「麒麟児」という言葉にも、その名が残っています。中国の霊獣としては、ほかに白沢や、四神の青龍などもよく知られています。
麒麟のつながり
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