管狐
くだぎつね
- レア度
- 3
- 危険度
- 3
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 3
管狐
くだぎつね
竹の管(筒)に入るほど小さいとされる狐の憑き物。飯綱使いや修験者が操り、人に取り憑かせたり占いに使ったりすると信じられた。中部・関東・東海地方を中心に伝わる。
| 別名 | クダギツネ、くだ狐、管狐(くだぎつね)、飯綱、イヅナ、いづな、Kuda-gitsune |
| 時代・初出 |
江戸時代の記録
年表:江戸時代のナゾ ›
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| 発祥 | 日本(長野県など) |
| ステータス |
- レア度
- 3
- 危険度
- 3
- 実在確率
- 1
- 知名度
- 3
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管狐とは
管狐(くだぎつね)は、竹の管(筒)の中に入ってしまうほど小さな狐の姿をした憑き物です。大きさはネズミやイタチほど、あるいはもっと小さいとされ、「一本の管に75匹も入る」と語られることもあります。長野県(信州)を中心に、関東・東海・中部地方などで伝えられてきました。
飯綱使いと管狐
管狐は、信州の飯綱山(いいづなやま)の信仰と結びつき、「飯綱(いづな)」とも呼ばれます。修験者や「飯綱使い」と呼ばれる術者は、管狐を竹筒に入れて持ち歩き、人に取り憑かせて病気にしたり、占いや予言をさせたりすると信じられていました。管狐を使う術は「飯綱の法」とも呼ばれ、戦国武将の中にも飯綱の信仰を持つ者がいたと伝えられています。
「管狐を飼う家」という言い伝え
地方によっては、管狐を飼っている家は、管狐が他の家から金品を運んでくるため急に裕福になる一方で、管狐の数がどんどん増えて、やがて家を食いつぶしてしまうとも言われました。こうした「憑き物を持つ家筋」の言い伝えは、根拠のないまま特定の家への偏見や差別を生んだことがあり、現在では民俗学の研究対象として、その背景が調べられています。
ほかの狐の妖怪との違い
同じ狐の憑き物には、関東の「オサキ(尾裂)」や、山陰地方の「人狐(にんこ)」などがあります。狐の霊力を描いた妖怪としては、千年を生きて尾が増える妖狐や、九尾の狐も有名です。犬の霊を使う犬神も、同じく「憑き物」として語られてきました。
管狐のつながり
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