狐火
きつねび
- レア度
- 2
- 危険度
- 2
- 実在確率
- 3
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- 4
狐火
きつねび
夜の山野に、ゆらゆらと揺れる火の玉がいくつも並んで現れる怪火。狐が灯す火だといわれ、狐の嫁入りの行列の提灯ともされた。江戸の王子稲荷では、大晦日の夜に関東中の狐が集まって狐火を灯すと語られた。
| 別名 | きつね火、鬼火、狐の提灯、王子の狐火 |
| 時代・初出 |
江戸時代
年表:江戸時代のナゾ ›
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| 発祥 | 日本(東京都) |
| ゆかりの日 |
- 12月31日大晦日の夜、王子に狐が集まり狐火を灯すと伝わる(王子狐の行列)
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| ステータス |
- レア度
- 2
- 危険度
- 2
- 実在確率
- 3
- 知名度
- 4
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狐火とは
狐火(きつねび)は、夜の山や野原、川べりなどに現れる、正体のわからない火の玉のことです。一つだけでなく、いくつもの火が一列に並んでついたり消えたりしながら、ゆらゆらと進んでいくのが特徴で、狐が口から吐いた息が光る、狐の尾が光る、などといわれました。昔の人々は、この不思議な火を狐のしわざだと考えたのです。
狐火の行列は、狐の嫁入りの提灯の明かりだともいわれ、狐が人をだまして道に迷わせるとも語られました。
王子稲荷の大晦日の狐火
江戸で狐火の名所として知られたのが、現在の東京都北区にある王子稲荷神社です。王子稲荷は関東の稲荷神社の総元締めとされ、毎年大晦日の夜になると、関東中の狐たちが近くの大きな榎の木の下に集まり、装束を整えてから王子稲荷にお参りしたと伝えられています。そのとき狐たちが灯す狐火の数を見て、農民たちは翌年の豊作・凶作を占ったといいます。
この光景は、歌川広重の浮世絵『名所江戸百景』の「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」に幻想的に描かれています。現在の王子では、大晦日の夜に狐のお面をつけた人々が練り歩く「王子狐の行列」が行われています。
狐火の正体は?
狐火の正体については、遠くの人家や漁り火の明かりが、空気の温度差による蜃気楼で揺らめいて見えた、湿地で発生したガスが燃えた、などのさまざまな説があります。夜道を照らす明かりの少なかった時代、闇に浮かぶ不思議な光は、人々にとって狐の妖力そのものに見えたのでしょう。狐の妖怪としては、妖狐や九尾の狐もよく知られています。
狐火の伝承・目撃地点
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市区町村の代表点:アドレス・ベース・レジストリ(デジタル庁)をもとにした Geolonia 住所データ(CC BY 4.0) / 国の代表点:Natural Earth
狐火のつながり
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この項目が登場する相関図: 九尾の狐と玉藻前
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