マンデラ効果
まんでらこうか
多くの人が同じように事実と違うことを記憶している現象。マンデラ元大統領が「1980年代に獄中で死んだ」と記憶する人が多かったことが名の由来。パラレルワールドの証拠とも語られるが、心理学では記憶の仕組みで説明される。
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まんでらこうか
多くの人が同じように事実と違うことを記憶している現象。マンデラ元大統領が「1980年代に獄中で死んだ」と記憶する人が多かったことが名の由来。パラレルワールドの証拠とも語られるが、心理学では記憶の仕組みで説明される。
せんごひゃくはちじゅうにねんくうはくのとおかかん
スマートフォンなどのカレンダーで1582年10月を表示すると、4日の次が15日になっていて10日間がない――という話題。正体はローマ教皇グレゴリウス13世による暦の改正(グレゴリオ暦)で、実際に10日間が飛ばされた。
ばっくるーむ
現実から「すり抜けて」しまうと迷い込むという、黄色い壁紙と湿ったカーペット、蛍光灯の音が続く無限のオフィスのような空間。2019年に海外の掲示板に投稿された1枚の画像から生まれたネット発の怪談で、動画やゲームで世界的なブームになった。
しみゅれーしょんかせつ
私たちの住む世界は、高度な文明が作ったコンピューターの中の仮想現実(シミュレーション)かもしれない、という仮説。2003年に哲学者ニック・ボストロムが論文で提唱し、映画『マトリックス』やイーロン・マスクの発言で広く知られる。
いせかいえれべーたー
エレベーターで決められた順番に階を移動すると、異世界に行けるという都市伝説。途中の5階で乗ってくる女性に話しかけてはいけないなど、細かな手順が語られる。2000年代後半ごろからネットで広まった「異世界に行く方法」の代表格。
すれんだーまん
黒いスーツを着た、顔のない異様に背の高い男。子どもをさらうとされ、森の中の写真の背景にひっそりと写り込む。2009年にアメリカの掲示板の画像加工コンテストで作られた創作で、世界で最も有名なネット発の都市伝説の一つになった。
ぶらっでぃめありー
暗い部屋で鏡に向かって「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると、血まみれの女の霊が鏡に現れるという、欧米で有名な都市伝説・遊び。名前の由来は、多くの人を処刑した16世紀のイングランド女王メアリー1世のあだ名だとする説がある。
らよろーな
メキシコなど中南米に伝わる女の幽霊。自分の子どもたちを川で溺れさせてしまった女性が、死後も「ああ、私の子どもたち」と泣きながら水辺をさまよい、子どもをさらうという。子どもに夜遅く出歩かないよう戒める話としても語られ、ホラー映画にもなった。
おーぷんこんたくと
宇宙人(地球外生命)の存在が公式に明らかにされ、人類と公然と交流が始まる日が近いとする説。テレビ番組『やりすぎ都市伝説』で繰り返し語られて広まった。アメリカ議会のUAP公聴会などとあわせて話題になるが、宇宙人の存在は公式に確認されていない。
あくますうはい
キリスト教の悪魔(サタン)を崇める信仰や儀式のこと。中世以降は異端や魔女を告発する理由として使われ、1980年代のアメリカでは根拠のない「悪魔崇拝の儀式虐待」騒動が起きた。実在の団体と、噂・陰謀論とを分けて見る必要がある。
はろうぃん
10月31日に行われる祭り。古代ケルトの人々が夏の終わりに祝った「サウィン」が起源とされ、この夜は死者の霊や魔物がこの世に戻ってくると考えられた。かぼちゃのランタン、仮装、子どもがお菓子をもらって歩く風習は、主にアメリカで広まった。
つきのまりょく
満月の夜には事件や事故、出産が増える、人の心が乱れるといった「月が人間に影響を与える」という説。英語で狂気を意味する「ルナティック」も月が語源。1978年の本『月の魔力』で広まったが、多くの統計調査では関係は確かめられていない。
まじょ
魔術を使って人に災いをもたらすと信じられた人々。15〜17世紀のヨーロッパでは「悪魔と契約した」として多くの人が魔女裁判にかけられ、数万人が処刑された。ほうきに乗って空を飛ぶ姿や黒猫を連れたイメージは、民間伝承やのちの物語から広まった。
れんきんじゅつ
鉛などの卑金属を金に変えたり、不老不死の薬を作ったりしようとした古代から近世の技術・思想。古代エジプトのアレクサンドリアで生まれ、イスラム世界を経てヨーロッパで発展した。目的は果たせなかったが、実験の技術は近代化学の土台になった。
かばら
ユダヤ教の神秘思想。神と世界の成り立ちを、10の球(セフィラ)を線で結んだ「生命の樹(セフィロト)」などの図で説明する。中世のスペインや南フランスで発展し、のちに西洋の魔術やオカルト、数秘術、さらにはアニメやゲームにまで影響を与えた。
さんじぇるまんはくしゃく
18世紀のヨーロッパの宮廷に現れた謎の人物。数か国語を操り、錬金術に通じ、何年たっても年をとらないと噂された。1784年に亡くなったと記録されるが、その後も各地で目撃談が語られ、「不老不死の男」「タイムトラベラー」として伝説化した。
あかしっくれこーど
宇宙の始まりからのあらゆる出来事、人の思いや感情までが記録されているという「宇宙の記憶の図書館」。19世紀末の神智学で語られ始め、前世や未来を知る手段としてスピリチュアルの世界で広まった。科学的な裏付けはない。
でびる
キリスト教で、神に逆らい人を悪へと誘う悪の首領。サタン、ルシファーなどとも呼ばれ、もとは神に仕える天使だったが、高慢のために天から落とされた「堕天使」とされる。角やしっぽ、コウモリの翼を持つ姿は中世以降の美術で定着した。
いせかいてんせい
死んだ主人公が別の世界に生まれ変わる、あるいは生きたまま異世界に迷い込むという物語の型。2010年代に小説投稿サイトから大ブームになった。異界に行って帰ってくる話は浦島太郎など昔からあり、ネットでは「異世界に行く方法」の都市伝説も語られる。
れめげとん
17世紀ごろにまとめられた西洋の魔導書。ソロモン王が72の悪魔を従えたという伝説にもとづき、第1部「ゴエティア」には72柱の悪魔の名前と姿、紋章(シジル)、呼び出し方が記されている。ゲームや漫画の悪魔の元ネタとして有名。