グリモワール
ぐりもわーる
天使や悪魔、精霊を呼び出す方法、お守りや魔法円の作り方などを記したヨーロッパの魔術書の総称。中世から近世にかけて写本や安価な印刷本で広まった。「ソロモンの鍵」「レメゲトン」などが有名で、ファンタジー作品の「魔導書」の原型になった。
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ぐりもわーる
天使や悪魔、精霊を呼び出す方法、お守りや魔法円の作り方などを記したヨーロッパの魔術書の総称。中世から近世にかけて写本や安価な印刷本で広まった。「ソロモンの鍵」「レメゲトン」などが有名で、ファンタジー作品の「魔導書」の原型になった。
ねくろのみこん
アメリカの怪奇作家ラヴクラフトが小説の中で創作した架空の魔導書。狂えるアラブ人アブドゥル・アルハザードが書いた禁断の書で、読む者を狂気に陥れるとされる。クトゥルフ神話の中心的なアイテムとなり、「本物」をうたう偽書まで出版された。
めどぅーさ
ギリシャ神話の怪物ゴルゴン三姉妹の一人。髪の毛が無数の蛇で、その目を見た者は石に変えられてしまう。英雄ペルセウスに首をはねられ、その血から天馬ペガサスが生まれた。切られた首は女神アテナの盾に飾られ、魔よけとされた。
ごーれむ
ユダヤ教の伝承に登場する、泥や土で作られた人造の巨人。聖なる文字の力で動き、作った者の命令に従う。額の「emeth(真理)」の文字から「e」を消して「meth(死)」にすると土に戻るという話が有名。16世紀プラハのラビ・レーヴの伝説が有名。
いんぷ
ヨーロッパの民間伝承に登場する小さな悪魔・小鬼。もとは「若枝・子ども」を意味する言葉で、悪魔の子どもや手下と考えられた。人にいたずらをする程度の小物の悪魔とされ、魔女の「使い魔」とも考えられた。イギリスのリンカーン大聖堂のインプの像が有名。
おおかみおとこ
満月の夜に狼に変身するという、ヨーロッパの伝承の怪物。古代ギリシャ神話のリュカオン王の話にさかのぼり、16〜17世紀には「人狼」として裁判にかけられる人もいた。銀の弾丸で倒せるという設定は、主に近代の物語や映画で広まった。
きまいら
ギリシャ神話の怪物。ライオンの頭、山羊の胴体、蛇の尾を持ち、口から火を吐く。小アジアのリュキアを荒らしたが、天馬ペガサスに乗った英雄ベレロポンに退治された。異なる生き物を組み合わせた「キメラ」という言葉の語源になった。
でーもん
悪魔・悪霊を意味する言葉。もとは古代ギリシャ語の「ダイモーン」で、神と人の中間の霊的な存在を指した。キリスト教が広まると、神に逆らう悪霊を意味するようになった。堕天使の長サタン(デビル)に従う手下の悪魔たちを指すことが多い。
がーごいる
ヨーロッパの大聖堂などの屋根に置かれた、怪物の形をした石像。本来は口から雨水を吐き出す雨どいの役目を持ち、魔よけとも考えられた。フランスのルーアンには、竜ガルグイユを聖人が退治した伝説がある。ファンタジーでは動き出す石の魔物として描かれる。
おいてけぼり
江戸の本所(現在の東京都墨田区)に伝わる怪談「本所七不思議」の一つ。堀で釣った魚を持ち帰ろうとすると、水の中から「置いてけ、置いてけ」という声がして、魚がいつの間にか消えてしまうという。「置いてけぼり」という言葉の語源とされる。
はないちもんめ
二組に分かれて歌いながら相手の組の子を一人ずつ取り合う、子どもの遊びのわらべうた。「花一匁(いちもんめ)」の一匁は昔のお金や重さの単位で、子どもを安く売り買いした人買いの様子を表しているという怖い説が語られている。
とおりゃんせ
天神さまの細道を通る親子と、門番とのやりとりを歌ったわらべうた。行きはよくても帰りが怖いと歌われることから、口減らしや人身御供、関所の取り締まりなど、さまざまな怖い意味が語られている。
かごめかごめ
目隠しをした鬼のまわりを輪になって回り、最後に鬼の真後ろにいる人を当てる遊びのわらべうた。謎めいた歌詞から、遊女の悲しみ、流産、囚人、処刑、徳川埋蔵金の隠し場所を示す暗号など、怖い意味がさまざまに語られている。
あかいくつのおんなのこ
童謡「赤い靴」にまつわる都市伝説。異国の人に連れて行かれた女の子は人さらいにあったのではないか、歌詞の「異人さん」は「ひいじいさん」だった、などの噂がある。モデルとされる少女には、悲しい実話が伝わっている。
どっぺるげんがー
自分とそっくりな姿をしたもう一人の自分を見てしまう現象。ドイツ語で「二重に歩く者」を意味する。自分のドッペルゲンガーを見ると死期が近いと言い伝えられ、ゲーテや芥川龍之介にも目撃談が伝わる。
じんるいはつきにいっていないせつ
1969年のアポロ11号による人類初の月面着陸は、実はアメリカがスタジオで撮影した捏造だったという陰謀論。旗がはためいている、空に星が写っていないなどが根拠とされるが、いずれも科学的に説明されている。
にゅーわーるどおーだー
ごく一部の秘密のエリートが、世界を一つの政府のもとに統合し、人々を支配しようと計画しているという陰謀論。もともとは国際政治で「冷戦後の新しい国際秩序」を指す言葉だったが、陰謀論の合言葉として広まった。
いるみなてぃ
1776年にドイツのバイエルンで創設され、わずか10年ほどで解散した実在の秘密結社。解散後も「生き残って世界を裏から操っている」という陰謀論が語り継がれ、都市伝説の代名詞となった。
あかいかみあおいかみ
トイレで紙がないと困っていると、どこからか「赤い紙がいいか、青い紙がいいか」という声が聞こえるという学校の怪談。赤と答えると血まみれに、青と答えると血を抜かれて真っ青になって死んでしまうといわれる。
ほうかごのおんがくしつ
誰もいないはずの放課後の音楽室からピアノの音が聞こえる、壁に飾られた音楽家の肖像画の目が動く、といった学校の怪談。学校の七不思議の定番として、全国で語られてきた。