1. 鎌倉時代
    妖怪 ★★★★★ 日本

    猫又

    ねこまた

    猫又は山の獣や年老いた猫の妖怪として語られ、二股の尾の姿でも知られます。『徒然草』の話、化け猫との違い、古い記録と妖怪画の特徴を紹介します。

  2. 鎌倉時代〜江戸時代
    妖怪 ★★★★★ 日本

    野槌

    のづち

    山や野に住む、目も鼻もなく大きな口だけを持つとされる妖怪。坂道を転がり落ちて人を襲うともいわれる。ツチノコの古い呼び名の一つとしても知られる。

  3. 南北朝時代(太平記)
    妖怪 ★★★★★ 日本

    以津真天

    いつまで

    「いつまで、いつまで」と不気味に鳴く怪鳥。『太平記』には、疫病が流行した年に宮中に現れ、弓の名手に射落とされた話がある。鳥山石燕が「以津真天」と名付けて描いた。

  4. 室町時代〜
    妖怪 ★★★★★ 日本

    付喪神

    つくもがみ

    長い年月を経た道具に霊が宿り、妖怪になったもの。百年使われた道具が化けるとされる。室町時代の『付喪神記』や百鬼夜行絵巻に描かれ、からかさ小僧などもその仲間。

  5. 室町時代〜
    妖怪 ★★★★★ 日本

    般若

    はんにゃ

    嫉妬や怨みのあまり鬼となった女の顔を表した能面。二本の角と大きく裂けた口を持つ。『源氏物語』の六条御息所の生霊を描いた能「葵上」などで使われる。

  6. 室町時代(伝承)
    妖怪 ★★★★★ 日本(群馬県)

    分福茶釜

    ぶんぶくちゃがま

    群馬県館林市の茂林寺に伝わる、いくら汲んでもお湯が尽きない不思議な茶釜の伝説。茶釜を使っていた僧の正体は狸だったという。のちに狸が茶釜に化けて綱渡りをする昔話として広まった。

  7. 室町時代〜
    妖怪 ★★★★★ 日本

    雪女

    ゆきおんな

    雪の夜に現れる、白い着物をまとった美しい女の妖怪。冷たい息を吹きかけて人を凍らせるという。小泉八雲の『怪談』に収められた話が特に有名で、雪国各地に伝承が残る。

  8. 中世〜近世
    妖怪 ★★★★★ 日本

    犬神

    いぬがみ

    人に取り憑いて病や災いをもたらすとされる、犬の霊の憑き物。四国・中国・九州地方を中心に信じられ、特定の家筋に代々ついているとする俗信もあった。

  9. 中世〜
    妖怪 ★★★★★ 日本

    山姥

    やまうば

    山奥に住む老婆の妖怪。人を食べる恐ろしい鬼婆として語られる一方、山の神や、金太郎の母として描かれることもある。昔話「三枚のお札」「牛方山姥」でおなじみ。